冬になるとタジン鍋の出番が多くなるわが家ですが、豊富なカロチンを含む、冬の緑黄色野菜の代表格、「春菊」を具材として肉汁じゅわーな焼売をつくってみました。
個人的には春菊のあの独特の苦みが好みなのですが、あの香リ成分そのものにも胃腸を活性化する効用があるので、今回の拉麺のサイドメニューにもぴったりです。
本日は乾麺なのに生麺のような美味しさで評判のあるマルちゃん正麺さんより、味噌・醤油・塩3種の拉麺をいただきましたので乾麺はマルちゃん正麺をつかっております・・・
わが家では度々アレンジして使うことが多いのは塩味ですが、今回は生姜餡かけなので醤油味で。
カロチン豊富で栄養価抜群、胃腸を活性化する春菊入り焼売のレシピ
【材料(2人前/15個分)】
・春菊 1/2把
・豚ひき肉 120g
・シュウマイの皮 15枚
・片栗粉 大さじ1
・塩 小さじ1/4
・胡椒 少々
・砂糖 小さじ1/2
・醤油 小さじ1
・ごま油 小さじ1
【作り方】
1.春菊は水で洗い、茹でたら水気をよく絞って細かく刻んでおく。
2.ボウルに豚ひき肉をいれて塩を加え、粘りがでるまで練り上げる。
3.粘りが出たら、胡椒、醤油、砂糖、こま油、片栗粉を加えて、1の春菊も加えて混ぜあわせる。
4.3を15等分にしてシュウマイの皮に包む。
5.タジン鍋に水を加えて、中敷きにレタス(白菜でもOK)を敷いたら、上に4を並べてフタをして中火で15分間蒸す。
※蒸し器の場合は薄く油を塗って、4をいれてフタをし、中火で15分間蒸す。
モロッコの伝統調理器具のタジン鍋を使うと、水蒸気が内部で効率的に循環するため、誰でも簡単にいい感じに蒸しあがります。その他、煮物やパエリアにも使ったりしてますので、応用範囲も広く、少々かさばりますが1つあると便利な調理器具です。