本日は旬の食材、白かぶと旨味たっぷりの鶏手羽元の煮込み料理です。
黒酢を使うことで、鶏手羽元がやわらかくなり、骨からほろりとはがれて食べやすく、味がしっかり染み込んでいます。
それでいてさっぱりした黒酢の効果もあり、マイルドなコクが美味い、絶品の煮込み。
白かぶ・白かぶの葉・鶏手羽元・卵までどれひとつとしてわき役ではありません。
今回は白かぶでつくりましたが、大根や青梗菜(チンゲンサイ)などもおすすめです。
鶏手羽元の黒酢煮 秋の煮物のレシピ
ポイント 汁を飛ばすことで黒酢の酸味と旨味がでてより美味しくなる
【材料(2人分)】
・鶏手羽元 6~8本
・ねぎ 1本
・しょうが 1かけ
・茹で卵 2個
・カブ 2株
・サラダ油 大さじ1/2
・砂糖 大さじ1
・黒酢 大さじ3
・しょうゆ 大さじ2
・酒 大さじ2
・水 1.5カップ
【作り方】
1.ねぎは5cm長さに切る。しょうがはスライスする。カブは葉を少し残して6等分のくし形に、葉の部分は5cm長さに切る。
2.フライパンにサラダ油・鶏手羽元を入れ、全面に焼き色を付ける。砂糖を加え、砂糖がフツフツと茶色く色づいたら、ねぎ・しょうがを加える。
3.黒酢・しょうゆ・酒・水を加え、沸騰したらアクを取る。落としブタをして、フタもずらして乗せ、弱火で15分煮る。
4.茹で卵・カブを加え、更に15分煮る。(カブの葉は、最後の5分前に加えてさっと火を通す)
5.煮汁が残っていたら少し火を強め、フライパンを揺すりながら水分を飛ばして仕上げる。