本日のメイン食材はいなだ(イナダ,鰍)。
成長過程のブリの呼び方(関東)で、ワカナゴ→ワカシ→いなだ(イナダ)→ワラサ→ブリという段階をへて成長します。
わが家ではスーパーの鮮魚売り場でお魚をまるまる一尾買うことが多く、特に「いなだ」はコスパがよいので食卓にのぼることが多い魚です。
いつもは半身はお刺身で1日目に食べ、2日目は焼き物、炒め物、煮物などにして食べています。
1尾を3枚におろすのは大変ですが、鮮魚売り場でお願いすれば、10分ほど待てばきれいにさばいていただけます。
調味料や調理法を変えれば、同じ魚でもおいしくいただけるのでオススメですよ。
今日は旬ないなだをオイスターで中華風に炒めてみました。
合わせ野菜はこれも今が旬の中国野菜のターサイ(搨菜)。
ターサイは冬が旬のアブラナ科の野菜で、白菜や小松菜、チンゲンサイと同じ種類の野菜なので、炒め物にもぴったりな食材です。
最近では日本でも野菜売り場に並ぶほどメジャーな野菜で、国内では主として静岡で多く栽培されています。
やや甘味のある葉とシャキシャキした茎の食感を楽しめます。
今回は炒め物ですが、食感を保つためには火の通しすぎに要注意です。
シャキシャキ食感!いなだとターサイのオイスター炒めのレシピ
【材料(2人分)】
・いなだ 半身
・ターサイ 1/2株
・にんにく 1片
・片栗粉 小さじ1
・オリーブ油 大さじ1+小さじ1
☆水 1/4カップ
☆オイスター 大さじ1
☆醤油 大さじ1/2
☆酒 大さじ1/2
☆黒酢 大さじ1/2
☆砂糖 小さじ1
【作り方】
1.ターサイは葉と軸に切り分け、軸は4~5cm長さに切る。にんにくはみじん切りにする。
2.☆の調味料を混ぜておく。
3.いなだは中骨等の骨を取り除いて水気を拭き、一口大に切って片栗粉をまぶす。
4.フライパンにオリーブ油大さじ1を入れて温め、2のいなだを両面ソテーして取り出す。
5.フライパンに油が残っていたら軽くふき取り、オリーブ油小さじ1を足して、ターサイの軸・にんにくを炒める。
6.軸にほぼ火が通ったら、2の調味料・4のいなだを加えて水分を飛ばす様に炒める。
7.ターサイの葉を加え、さっと炒めて火を止め、器に盛り付ける。
dalahastのつくってみた感想やポイントなど
いなだはお魚まるまる一尾買って、半身はお刺身、半身は焼き物や炒め物に使うとコスパ抜群です。
1.いなだに味が絡む様に、片栗粉をまぶしておく。
2.ターサイの葉はすぐに火が通るので、出来上がる直前に加える。
オススメ度:★★★★★