共働き世代に便利なテクニック、「下味冷凍」を活用して忙しい平日でも超時短でオカズをつくってしまうレシピ。
週末にあらかじめ下味をつけておいた食材(肉や野菜を調味料と一緒に)を冷凍して仕込み、あとは調理するときに解凍して使うだけです。
じめじめと蒸し暑い季節でも、途中まで作り置き状態で冷凍しておけば傷まず、調理時間も短縮されるので火をつかう調理でも苦になりません。
下味をつけて冷凍することで肉の劣化を防ぎ、肉が解凍時に柔らかくなる効果もあるので試してみる価値はあります。
保存目安は食材にもよりますが1週間~1か月は持つので、安くまとめ買いした食材を時間のある週末に仕込んでおけば、その週は楽々調理でもしっかりと栄養を摂取することができますよ。
下味冷凍で時短!豚ヒレ肉とピーマンのコチュジャン炒め
【材料(2人分)】
〇豚ヒレ肉 200g
〇にんにく 1片
〇醤油 小さじ2
〇酒 小さじ1
〇コチュジャン 小さじ1
〇砂糖 小さじ1
ピーマン 4個
醤油 小さじ1
サラダ油 小さじ2
【作り方】
1.豚ヒレ肉は薄くそぎ切りにして、にんにくも薄切りにする。冷凍できるビニールに入れ、〇の調味料を全て加え、外から揉み込む。
薄く平らにして冷凍する。
2.食べる日に、冷蔵庫等で解凍する。
3.ピーマンは半分に切り、それを細長い乱切りにする。
4.サラダ油(小さじ1)を中華鍋に入れて熱し、ピーマンを入れ、中火で焼き目をつけるように炒める。一度、取り出す。
5.サラダ油(小さじ1)を中華鍋に再度入れて熱し、2の解凍したお肉をタレごと入れ、弱~中火で火を通す。
6.ピーマンを戻し、醤油(小さじ1)を鍋肌から加えて、ざっと炒め合わせる。
1.お肉を味付けして冷凍(下味冷凍)することで、味が染みると共に、お肉が柔らかくなる。
2.今回は野菜の歯ざわりを生かして調理時に加えたが、お肉を冷凍する際に野菜も加えて、味をつけても良い。
3.炒める最後に醤油を加えて、香ばしさをアップ。
オススメ度:★★★★★
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