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【Sustee サスティーレビュー】土壌の水分レベルを一目で把握できるオシャレな水やりチェッカー

5.0

観葉植物の水やりのタイミング難しくないですか?
これまで水のやりすぎで大切な植物を枯らせた苦い経験はないでしょうか?

植物の種類だけでなく、植木鉢の素材や土の種類などによっても、水やりの頻度がかわってくるため、園芸初心者にとってはなかなかタイミングをつかむのが難しいところ。

今回ご紹介するSustee(サスティー)を使えば、そんな悩みも解消します。

水やりのタイミングは、サスティーのインジケーターの色の変化をみるだけ。

一目で植物への水やりのタイミングがわかるようになり、園芸初心者でも失敗なく育てることができるようになります。

わが家では最近、観葉植物等を増やしたこともあり、水やり管理を効率的に実践するべく、早速サスティーを屋内・屋外の植物に導入することにしました。

水やりチェッカー「サスティー」とは?

スリムなペンタイプの水やりチェッカーです。

土壌の湿度を測定して、植物に水やりが必要かどうかを知らせてくれるアイテムです。

植物の空腹度をはかるため、「根が水を吸う力」を可視化することで、適切な水やりのタイミングが把握することができ、水枯れだけでなく、過度な水やりによる根腐れを防止することができます。

SUSTEE公式サイトより引用

「根が水を吸う力」は有効水分域を示すpF値(ピーエフ値)で測ることができると知られていますが、「サスティー」は数多くの実証実験を重ねることで、まさに植物にとってちょうどよいタイミングで色変化するように設計されています。

一般的に普及する土壌水分計は毎回計測するたびに土に挿しこんで、目盛りを読む必要がありますが、「サスティー」は色で判別(白か青かの2色)するだけなので、専門知識も必要なく、手軽に土壌の水分状態を確認することが可能です。

ここがイイネ!ポイント

サスティーなら植木鉢の表面の渇きではなく、土中の水分状況を視覚的にモニタリングできるので、過度な水やりを防ぐことができます。

注目のポイント

  • 土に挿すだけで使える
  • 水分レベルを色の変化でお知らせ
  • 約6か月~9か月間利用できる
  • リフィル交換も簡単で低コスト運用できる
  • 電池を使わないので環境にやさしい
  • 東京農大とコラボした信頼性の高い日本製

こんな人にむいてます

  • 園芸初心者
  • 水のやりすぎで枯らせた経験がある方
  • 数多くの種類の植物を育てている方
  • 多少コストはかかっても楽に管理したい方
  • 水分計で計測するのが面倒な方

製品仕様について

植木鉢のサイズにあわせて、S/M/Lの3サイズ展開。
交換用のリフィル(中芯)もあるので、本体を無駄なく活用することができます。

サイズ 植木鉢目安 推奨サイズ 推奨植物の高さ
S 2~3号鉢 直径6cm〜9cm 小さな観葉植物や多肉植物など
M 3~6号鉢 直径9cm〜18cm 中型の観葉植物や花
L 6~12号鉢 直径18cm以上 大型の観葉植物や庭木

カラーバリエーションも、ブラック・グリーン・ホワイトの3色展開なので、植木鉢の色やインテリアにあわせて選ぶことができます。

公式サイト SUSTEE(サスティー)

ここがポイント!

育てる植物の植木鉢サイズにあわせて、サスティーを選びましょう。

わが家の場合は3~8号サイズの植物が中心のため、主にSサイズとMサイズを使っています。

水やりチェッカー「サスティー」のレビュー

1.サスティーを設置してみる

サスティーを植木鉢の土に挿します。

▲▼マークが黒本体だとやや見にくい

本体指定の範囲に土の表面がくるように、できるだけ根に近くなるように(根を痛めないように注意しながら)セットすることがポイントです。

ベランダのオリーブの木に
MサイズのSUSTEEをセット
ここがポイント!

サスティーは、鉢底の根の周りの水分域がわかるように設置することがポイントです。

設置の目安は植物から20㎝以内に挿しましょう。

2.水やりをしてみる

初めてサスティーを使うときは、❶水やり直後の場合、コップ一杯の水にサスティーをいれて青色になってから、植木鉢にさす、または❷植物に水やりが必要なタイミングを待ってから、植木鉢にサスティーを挿して、青色になるまで水をやり、よく水をきります。

インジケーターの色は、土の種類や状態(保水レベル)などによって、すぐに変わる場合と30分程度かかる場合があります。

ここがポイント!

商品サイズはS/M/Lの3種類あり、植物の種類や植木鉢の大きさ(深さ)にあわせて適切なサイズを選ぶこと。

サイズが適切でないと、深さが足りず、土中の正確な水分チェックができない場合があります。

3.水切れを確認する

サスティー本体のインジケーターの色が変わったら、水やりのタイミングです。

白色は土が乾燥しており、水やりが必要であることを意味しています。

青色は、土に十分な水分があることを示しています。

水やり直後は青色に、土の渇きとともに徐々に白色に変化します。
徐々にというよりは、薄い水色になったな・・・とおもったら、ほどなく白色に変化する感じです。

ここがポイント!

植物の設置環境や季節によって、水分の蒸発速度が変わるため、色の変化を定期的に確認する必要があります。

4.気になるランニングコストは?

使用する土壌の種類や保水性などによって、サスティーの交換頻度は異なりますが、目安として約6か月~9か月間使用可能です。

長らく使っているうちに中芯が徐々に細ってきて、水分を検知できなくなってしったら交換のタイミングです。

年間あたりの維持費用としては、1年間あたり2本消費とすると、610円~940円かかる計算になります。

サイズ 年間ランニングコスト
Sサイズ 380円/本 + 交換リフィル 230円/本 = 計610円
Mサイズ 440円/本 + 交換リフィル 330円/本 = 計770円
Lサイズ 520円/本 + 交換リフィル 420円/本 = 計940円

注意:Amazonの販売価格がかなり変動するため、今日現在の価格を参考にしています。

ここがイイネ!ポイント

ランニングコストは1日あたり、1.6~2.5円/本とわずかです。

植物事の水やり管理する手間暇や、大切な植物を枯らしたくないなら、十分許容できる費用ではないでしょうか?

まとめ:複数の植物の水やり管理を楽にしたいなら、「サスティー」一択

室内のヒメモンステラ、ムラサキオモト、
ペペロミア、フィカスにもサスティー愛用中!
おすすめ度:★★★★★

育てている植物の種類によっても、水やりの頻度は異なりますが、育てている環境(季節・天候・設置場所・植木鉢の素材・土壌の種類など)によっても個別に水やり管理は必要です。

「サスティー」を使えば、ひとめで植物の「渇き」をチェックできるのが最大のメリットです。

一方で、植物ごとに1本必要で定期的なリフィル交換が必要になるため、ランニングコストがかかることがデメリットと言えるでしょう。

植物ごとの水やり管理方法は、実は割りばし一本でも把握することができるので、多少の面倒さを感じない方であれば、こちらの方法を使って管理。

もしくは、水分計をつかって毎回計測する方法もなくはないですが、毎度根元に挿しこむことで植物への負担も気になります。

ということで、たくさん植物を育てていたり、管理が面倒に感じていて、多少のコストは許容する方は「サスティー」を使うとよいでしょう。

ずぼらな私は、これまでまとめて水やりをすることで、植物によっては水のやりすぎで根腐れさせたりしたことが多かったのですが、サスティーを使うことで植物それぞれの適切なタイミングが可視化され、水やりの管理がしやすくなったので、導入してよかったと思っています。

サスティーで植育生活満喫中!

サスティーとあわせて、スマホの水やり管理アプリを使うことで、植物ごとの傾向を把握できるようになるのでオススメします。

サスティーのおかげで植物管理がより身近になり、楽しくなりました!

お子様の「植育」にも役立ちます。

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この記事を書いたのは

dalahast_shikaku2

dalahast(ダーラヘスト; @dalahast_jp)です。ほぼ週末限定の趣味のお料理以外に日々の暮らしのなかで興味をもったこと等を 気の向くままに徒然に綴っています。
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