今日はヘルシーでミネラル豊富なもずくを使い、ねばねばトロトロな食感を生かした甘酸っぱい天津飯をつくります。
もずくには、美肌効果やコレステロール値をさげる働きのあるフコダインやビタミン、ミネラルが豊富に含まれていることで知られています。
また食物繊維もたくさん含まれているので、便秘改善の効果も期待できます。
そんなヘルシーなもずくを卵焼きの中とソースにふんだんに使い、見た目以上にボリューム満点の天津飯に仕上げました。
一人分ずつつくってもよし、二人分つくって大皿にもりつけ、取り分けて食べても良いですね。
ビタミン・ミネラル豊富な「もずく天津飯」の作り方
【材料(二人分)】
- 卵 4個(ひとりあたり2個)
- ねぎ 1/5本分(細切り)
- しょうが 少々(細切り)
<A>
- もずく 15g
- かにかまぼこ(ほぐしておく)
- トマト 1/2個分(湯むきにして5mm角)
<甘酢あん>
- もずく 20g
- 水溶き片栗粉 大さじ1(同量の水で溶いた片栗粉)
- ごま油 少々
<B>
- お水 140ml
- 砂糖 大さじ3
- お酢 大さじ3
- 醤油 大さじ1+1/2
その他
- ご飯 300g
- 酒 大さじ1
- 塩 小さじ1/5
- こしょう 少々
- サラダ油 適量
【作り方】
- ボウルに卵を4個割入れて、空気をいれるように溶きほぐす。酒大さじ1、塩小さじ1/5、こしょう少々を加えて混ぜ合わせる。
- フライパンにサラダ油を中火で熱し、細切りにしたねぎ、しょうがを炒め、1のボウルに炒めたねぎとしょうが、<A>の具材も加えて混ぜ合わせる。
- フライパンにサラダ油を熱し、2の混ぜわせた卵液をあけて、丸く成形しながら両面を焼く。
・このフライパンは20㎝サイズ。具が均等になるようにひろげる。
・周辺から徐々に卵がかたまってくるので、菜箸などをつかって中心によせて丸く成形していく。
・この状態になったら、ひっくり返して裏面も焼く。
- 別鍋(またはフライパン)に<B>をいれれ、中火にかける。沸騰してきたら、もずくを加えて火をとめ、水溶き片栗粉を2回にわけて溶きいれてとろみをつける。再び中火にかけ、ごま油を加える。
- 器にご飯をもりつけ、3をのせて、4のもずく甘酢あんをかけて出来上がり。
厚みのある卵がふわとろ、もずくが甘酢あんにからんでよくあいます。
食べ応えも十分。
オススメ度:★★★★★