いつものブリの照り焼きをより美味しくするコツは「下味冷凍」。
「下味冷凍」とは、肉や魚などの素材を調味料であらかじめ下味をつけておき、ジップロックやアイラップなどの保存袋にいれて冷凍保存しておく調理テクニックです。
下味冷凍のメリット
- あらかじめ味つけしているので時短調理につながる
- 下味をつけておくことで素材がやわらかくなり、味がしみこみ、臭みが抜ける
- 冷凍保存による長期保存できる(素材にもよるが約2週間~1か月程度)
- 安いときにまとめて買って仕込めば節約にもつながる
「下味冷凍」することでしっかり身の中まで味が浸透し、少しの調味料でもおいしく味つけできるのでオススメの調理法です。
dalahast
しかも今回はヤマキさんの「お塩ひかえめめんつゆ」を使っているので、さらに減塩効果が期待できます。
下味冷凍×減塩調味料の組み合わせはからだにやさしくでヘルシー。
「下味冷凍」は、あらかじめ切身の表面にある水分をキッチンペーパーで丁寧にふき取ったら、冷凍用保存袋(わが家は定番のアイラップ)に切身と一緒に調味料をいれて、金属バットの上にのせて冷凍庫へ。
解凍するときは、バットのまま冷蔵庫へ移動で自然解凍(食べる日の半日前~1日前が目安)すればよいので、出勤前の朝に冷蔵庫へ移動して、帰宅したら調理するとよいでしょう。
※調理方法によっては凍ったまま調理することもあり。
冷凍することにより約2週間~1か月ほど保存がきくので、週末にまとめて魚の切り身を下味つけて冷凍保存しておくと、忙しい平日の晩御飯も時短できます。
わが家では1週間に1度まとめて買出しにいくこともあり、長期保存がきく「下味冷凍」は定番の調理法です。
dalahast
特に醤油や味噌系の味付けは、そのまま冷凍するよりも酸化防止効果がアップするので、おいしさそのままに長期保存がききます。
お塩ひかえめ「ブリの照り焼き」のレシピ
【材料(2人分)】
- ブリ 2切れ
- ヤマキ お塩ひかえめめんつゆ 大さじ2
- オリーブオイル 大さじ1
- 青じそ 2枚
- 白ごま 少々
【作り方】
- ビニール袋に、ブリ・お塩ひかえめめんつゆ・オリーブオイルを入れ、空気が入らないようにして口を閉じ、全体につゆが絡まるようにして、冷凍庫で1晩凍らせる(下味冷凍)。
- 1~2日後に、冷蔵庫で自然解凍する(朝冷蔵庫に移して、夜ソテーする)。
- フライパンに袋の中身をつゆごと全て出し、弱火で火にかける。片面に火が通ったら返し、フタをして、3~5分加熱する。
- ブリに火が通ったら取り出し、残ったつゆを、とろみがつくまで加熱して水分を飛ばす。
- 器にしそ・ブリを盛り付け、4の煮詰めたつゆをかける。白ごまをふる。
ポイント
- 塩分控えめでも満足できるように、下味冷凍で身の中まで味を染み込ませた。
- 「ヤマキ お塩ひかえめめんつゆ」は鰹節の香りとうま味がとても強いので、そのうま味を残さず活かすようにつゆを煮詰めてたれにした。
【レシピ】 驚きの下味冷凍!豚ヒレ肉とピーマンのコチュジャン炒め
共働き世代に便利なテクニック、「下味冷凍」を活用して忙しい平日でも超時短でオカズをつくってしまうレシピ。 週末にあらかじめ下味をつけておいた食材(肉や野菜を調味料と一緒に)を冷凍して仕込み、あとは調理するときに解凍して使うだけです。 じめじ...