先週から不具合のあったキッチンの水栓を部品交換しました。
TOTOさんへ問い合わせて、該当部品や代替製品について入念に調べて検討した結果、シャワーヘッド部分だけを交換することにしました。
当初は、新築時からすでに10年近くも経過しているので、いっそのこと最新のタッチレス水栓やグースネック型の水栓へまるごと自分で交換しようと考えていました。
ただ、思いのほか現状の水栓の使い勝手がよかったので現状維持としました。
ワンホールタイプの水栓であれば、比較的簡単に取り付けることができるので、ちょっとしたDIYとしてトライしてみるのはいいかもしれません。
水栓用部品の取り寄せから取付交換まで
楽天で最安値、過去なんどか利用しているショップ、 まいどDIYさんからTHC42型シャワーヘッド部を取り寄せました。 メーカー直接取り寄せ価格よりも安い約2~3割引きです。
シャワーヘッドの割れた部分。
実はこのとりはずしに苦労しました・・・ 思いのほか時間が経っているせいか、両手でまわすことができず、うんともすんともいいません。
そこで使ったのが「プライヤー」。 以前風呂場のシャワーホースを取り換える際にホームセンターで買っておいたものです(1,000円程度)。
他にキッチンバサミの缶蓋をあけるための穴にはさんであける方法もありますが、今回はプライヤーだけでは動かず、プライヤーとキッチンバサミで双方はさんでグイッっとすると回りました!
傷がつかないように薄い布をはさんだり、ガムテープ(おすすめ)をまいておくと良いです。
Oリング(付属)も新しく交換。
シャワーヘッドだけピカピカに!
あとはシャワーヘッド以下、水栓についた鱗のようなスケールを除去してピカピカにするだけ。
スケール除去にはこちらが便利です。
最後に参考までにDIYする場合のポイントを。
キッチン水栓をDIYする前に型番を調べる
①まず、今設置されている水栓の型番をチェックします。
型番はたいてい蛇口のつけねのあたりにラベルがはってありますので、それを控えてネットで調べます。
もしくは新築時に渡された住設マニュアル一式の中にあるかもしれませんのでそれをみてもOKです。
②次に施行マニュアルや取扱い説明書で事前に取り付け・取り外し方法を確認しておきます。
こちらは説明書が手元に残っていればよいのですが、ネットでも検索してダウンロードすることが可能です。
TOTOさんの場合は「修理施工ナビ| COM-ET(コメット)」という公式サイトがあり、こちらで①で調べた型番を入力することで、マニュアルをダウンロードすることができます。
INAXさんも「いいナビ」にて検索・ダウンロード可能です。
今回のTOTO TKW32Pの場合、取扱い説明書、施工説明書から分解図、商品図まで詳細なドキュメントを閲覧・ダウンロードすることができました。
これで事前にどう組み立てるのか(取り外しできるのか)を知ることができます。
③取付製品の仕様の確認
今回は部品交換ですませてしまいましたが、まるごと別ものに交換する場合、交換候補の商品の水栓の取り付け部直径や水圧(最高・最低)基準も調べておく必要があります。
私の場合は②のサイトで仕様を調べておいた上で、TOTOさんにも取付可能か電話して確認しました。
このあたりはご自身のリスクになりますが、面倒ではないという方は楽天などのショップで割引された部品を購入してDIYすると安くすませることができます。
※私の場合はまるごと交換の場合でも、止水栓をとめてホースをつなぎこむだけですみそうでしたので交換も検討していました。 食洗機との分岐栓との関係もありますので、まずはシンク下の構造をみてみることをおすすめします。
④ご参考までに取付方法(動画あり)
住宅設備機器販売・工事会社のホームページには事例がたくさん掲載されています。
こちらをよくみて、DIYでやってみるのか業者にまかせるのか判断すればよいと思います。
参考サイト: 住設ドットコム
参考サイト: 楽天 蛇口プラザ
私が今回利用した楽天の格安ショップ: まいどDIY
※まいどDIYさんでは過去、風呂場のTOTOシャワーホースやレンジフード用フィルターを割引で購入しています。
納期・対応ともスピーディーでおすすめします。