「最近、スマホの充電やデータのバックアップ、外付けHDDの接続など、やりたいことがたくさんあるのに、PCのUSBポートが足りなくて困っている…」
もしあなたがそう感じているなら、TP-Linkの「UH6120C」が解決策になるかもしれません。
最近のPCは、薄型・軽量化が進むにつれて、USBポートの数が限られているものも少なくありません。特にノートPCの場合、複数のデバイスを同時に接続したい時に困ることがありますよね。
そこで役立つのが、USBハブです。
今回レビューする「UH6120C」は、PCまわりで不足がちなUSBポートやディスプレイ出力のためのHDMI出力、有線LANポートなど、便利な拡張ポートを6つ搭載した多機能ハブで、様々なデバイスに対応。
4Kディスプレイ出力、ノートPCやスマホ・タブレットの充電、データのバックアップなど、様々なシーンで活躍します。
※PR記事：本記事はティーピーリンクジャパン株式会社から商品を提供いただき、実際の居住環境にて個人的に使ってみた感想を中心にレビューしています。
「UH6120C」の製品概要
注目のポイント
こんな人にむいている
製品仕様について
公式サイト（製品仕様） TP-Link UH6120C
| 製品名 | USB Type-C 6 in 1 多機能ハブ「UH6120C」 |
| メーカー | TP-Link |
| 筐体 | アルミ合金 |
| サイズ | 118.2 × 43 × 14.3mm |
| 重量 | 69 g |
| 本体ケーブル | 180mm編組被覆ケーブル |
| コネクタ | USB Type-C×1 |
| ポート数 | ６ |
| ビデオI/F | 4K@60Hz対応HDMIポート×1 |
| イーサネットI/F | RJ45イーサネットポート (1Gbps対応)×1 |
| PD I/F | 100W PD対応 |
| USB I/F | USB-Cポート (5Gbps)×1 USB-Aポート (5Gbps)×2 |
| 対応OS | Mac OS X El Capitanバージョン10.11.6以上・Windows 11/10/8.1・Linux OS・iPad OS・iOS・Android・Chrome OS・Nintendo OS ※ドライバー不要のプラグ＆プレイ対応 |
| パッケージ内容 | UH6120C本体、かんたん設定ガイド |
「UH6120C」の製品レビュー
外観：スタイリッシュで軽量！放熱性にすぐれたアルミ合金仕様
「UH6120C」本体は、放熱性にすぐれたアルミ合金製で、Apple製品のスペースグレーカラーに似た、高級感にある仕様です。
コンパクトでスタイリッシュなデザインは、どんなデスクでもなじむので、機能性だけではなく、デザイン性も重視したいという方にはおすすめです。
本体からのびるUSB Type Cケーブルは編み込みタイプで断線に強く、耐久性が期待できます。
本体重量もわずか69ｇと軽量のため、持ち運びには便利なサイズ感です。
尚、ケーブルの先端を本体に差し込めば、持ち運びもしやすく、邪魔になりません。
私は会社に持っていくときは、マウスやケーブル類をガジェットポーチにひとまとめにしていますが、ぴったり収納できます。
機能性：充実の６ポートで周辺機器がスッキリまとまる
本体側面１：USB Type-A×２ポート＋有線LANポート
USB Type-Aポート（5Gbps）
データ転送用のUSB3.0 Type-Aが２つあるので、USBメモリーや外付けのHDD/SDDを接続することが可能です。
残念ながらUSB 3.0規格のため、データ転送の上限は5Gbpsですが、動画など大容量データ転送でなければ、通常の利用であれば特に気にならないスピードです。
有線LANポート（1Gbps）
最新のノートPCはLANポートがなく、Ｗi-Fi接続のモデルも多いので、安定した有線LANで接続したい場合は助かるポート。
teamsのオンライン会議は頻繁にあるので助かります。
LANポートがあるPCでも、ケーブルの取りまわしが非常にすっきりするので〇
本体側面２：HDMI＋ＵSB Type-C＋USB PD
データ転送用のUSB3.0 Type-C×１、100WのPD対応ポート×１、そして外部ディスプレイに4K@60Hzで出力できるHDMIポート×１を搭載。
特にUSB Power Delivery（PD）対応があるので、他のポートを使いながらも、最大100Wの給電が可能です。
私の場合、会社や自宅ではノートPCを「UH6120C」をかませて、USB PDで充電しながら、HDMI経由でディスプレイに出力して、2画面構成で表示しています。
活用事例：手元に１つあれば活用範囲は広い万能選手
「UH6120C」はUSBポート以外にも拡張性のあるポートが搭載されているので、ノートPC以外にも映像出力や有線LANを活用できるシーンはたくさんあります。
また、接続するデバイスごとのドライバーが不要のプラグ＆プレイに対応。
面倒なセッティングは不要で、接続すればすぐに認識します。
ノートPC
会社ではフリーアドレスのため、USBポートハブはノートPCの充電とディスプレイへの出力に。
在宅勤務時は、ノートPCに接続するデバイス類が多く、USBポートが不足がちでした。
また、ケーブルが左右側面から複数のびているのが気になっていました。
「UH6120C」を使うことで、同じ方向でケーブル類をひとまとめにできるのでスッキリしてよかったです。
USBポートを使うデバイスやケーブルの太さによっては、隣りのポートへの差し込みが干渉しあってできない場合でも、ハブがあれば解決します。
また最近のノートPCはLANポートがない機種もあるため、出張先などで無線が使えない場合でも、有線LANポート経由でインターネットに接続が可能です。
スマホ・タブレット
ノートPC以外でも活用範囲は広いです。
スマホやタブレットも、「UH6120C」を使えば、4K/60Hzで大画面出力が可能です。
Airplayできない環境にある時や、高解像度でゲームや動画を楽しみたいときには有線による、安定した有線によるHDMI出力はとても便利です。
任天堂Switch
任天堂Switch本体と電源供給用のACアダプターを接続すれば、ドックに早変わり。
ドックを待ち運ぶのが面倒な時は、これ１つでOKです。
ディスプレイモードで大画面でゲームプレイを可能になります。
4K60Hz出力のため、シビアな対戦ゲームには厳しいかもしれませんが、通常のゲームや映像配信をみる分には十分です。
現行の任天堂Switchであれば、テーブルモードでフルHD（解像度1920×1080）のため問題ありません。
以前は、TP-Linkの変換アダプター「UE305」を使っていましたが、LANポート以外にもディスプレイ出力、USB経由での充電まで対応した「UH6120C」は重宝しています。
まとめ：デスクまわりのケーブル類をひとまとめにできる多機能ハブ
以上、TP-Linkの 6 in 1 多機能ハブ「UH6120C」のレビューでした。
ノートPCのUSBポート不足に悩んでいる方や、デスクまわりをすっきりさせたい方にはおすすめのハブです。
カードスロットが欲しい方は、９ポートモデル「UH9120C」もラインナップされているので、用途に応じて選んでみてください。
