ついに日本でもPlayStation向けのクラウドゲームサービス、PlayStation Nowのユーザーテスが開始されました。
8月上旬に応募して、忘れていたところ当選メールでプロダクトコードが送付されてきているのを発見。
ようやくこの週末落ち着いてゲームができるので早速トライしてみることにしました。
ユーザーテストの期間は2015年8月20日(木曜日)~2015年9月8日(火曜日)
今回体験できるゲームタイトルはSCEの1stパーティーゲームの5本。
『アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝』、『ICO』、『パペッティア』、『TOKYO JUNGLE』、『The Last Guy』
いくつか既にPlay済みのタイトルだけに面白さは半減ですが、ストリーミングでどの程度ゲームができるのか体験するには良い機会です。
そもそもPlayStation Nowって何?
PlayStation Now(以下、PS Now)はPlayStation 4/PlayStation Vita/PlayStation /Vita TVに対応したサブスクリプションまたはレンタル方式のゲームストリーミングサービスです。
過去に買収したGAIKAIやOnLiveのテクノロジーや資産を活用したシステムで、簡単に言えば物理的なゲームソフトを購入しなくても、ダウンロードすることなく、ネットワーク経由ですぐにゲームをプレイできます。現在のタイトル数は400以上。
今回のユーザーテストでは過去のPlayStation 3のタイトルを配信しているようですが、過去のハードで発売されたゲームを新しいゲーム機でも、家庭用据え置き器や携帯型ゲーム機に関わらず、同じゲームを遊ぶことができるというのは、まさに活気的なサービス!
もちろんPS4でもPS Vitaでもセーブデータは共通で、ライフスタイルに応じて好みのゲーム機で遊ぶことができます。
海外でサービス料金はレンタルの場合、4時間、7日間、30日、90日と期間が設定されており、利用期間やタイトルにより料金が異なりますが、$2.99~$29.99程度。
サブスクリプションの場合は、$19.99/1か月または$44.99/3か月で常時100タイトル以上が遊び放題。7日間のフリートライアルもあります。
国内でのサービス利用料金が気になるところです。
実際に体験してみる!
まずは送られてきたプロダクトコードを入力してPS Nowのアプリケーションをダウンロードします。
PS Nowのアプリケーションをダウンロード! ダウンロード後、アイコンをクリックしてインストール!
インストール後、アプリを起動します。
まずは5タイトルの中から、懐かしい『アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝』を選択してトライ!
今回遊びたいアンチャ-テッドを選択。
期間表示はレンタル4時間になっていますが、実際はユーザーテスト期間中については4時間ではなく、何度でも遊ぶことができます。
SCEが推奨するネットワーク環境が、「下り速度が5Mbps以上の安定した回線」で基本的には有線推奨。
Vitaは無線でのプレイになりますが、比較的にネットワークが混雑する時間帯でも快適にプレイすることができました。
ただ時々ブロックノイズがはいるシーンも見受けられましたが、これが本当にストリーミングでゲームをしているのか?と感動するほど滑らかです。
アンチャは格闘ゲームほどではないものの、アクションが随所にはいっているのですが全く問題はありません。
一方で据え置き器のPlayStation 4でも同様に試してみました。
こちらもストリーミングであることに気づかないほど、ヌルヌル動いていて商用サービスに耐える品質です。
今後のラインナップタイトルが気になるところですが、できればPlayStation Plus会員のサービスに組み込んだり、ディスカウントでサービスを利用できるといいなと思いました。サービスの正式ローンチが期待されますね。
現在、有料サービス提供中の海外のPS Nowサービス案内はこちら。