複数のゲーム機を所有するユーザーにとって、コントローラーの置き場所と充電切れは悩みの種です。
SwitchのプロコンとPS5のDualSenseコントローラーをまとめて充電できるスタンドないかな?
ということで、今回購入したのがこちらのマルチ充電スタンドです。
SwitchやPS5だけでなく、XBOXシリーズのコントローラーにも対応。
電源もUSB経由で純正ドッグからの給電も可能で、充電状態もひとめでわかるLEDインジケーター付き。
ヘビーゲームユーザーにとってはなくてはならないアイテムです。
Switch Pro/PS5コントローラー 充電スタンドの製品概要
製造メーカーは中国のDOBE FOMIS ELECTRONICSです。
数多くのゲーミングデバイスを企画開発・販売しています。
国内では、同デバイスをALLONE(アローン)が「コントローラーマルチ充電スタンド」として、OEM供給を受けて日本語マニュアル&パッケージを変更して販売しているようです。
少し割高でも日本語マニュアルが欲しい方は、こちらをどうぞ。
Switch Pro/PS5コントローラー 充電スタンドの製品レビュー
外観:省スペース設計のコンパクトデザイン
奥行155mm×幅60mm×高さ40mmの省スペース設計。
コントローラーを逆さに置いて充電するタイプのスタンドです。
本体カラーもブラックで、インテリアにもなじみやすいのでゲーム機の横に置いても違和感なし。
LEDインジケーターが前面(コントローラーのアイコン)と、スタンドの前後にそれぞれ発光リングライトがあり、充電状態をひとめでわかるようになっています。
また底面は滑り止めが2つついているので、安定感のある設置が可能です。
対応機種:メジャーゲームコンソール全対応
ここが購入の決め手になったポイントですが、PS5/Switch Pro/Xbox ELITE2/XboxシリーズX / Sコントローラー(Type-C対応のコントローラー)に幅広く対応しています。
サードパティー製のコントローラーの場合、形状的に干渉する場合があるようです。
例えば、ホリの任天堂ライセンス商品(ワイヤレスホリパッド for Nintendo Switch)はボタンが干渉して設置ができません。
実際に着脱してみないとわからないので、純正コントローラー推奨です。
接続性:USBドングル式で着脱容易
コントローラーの充電用USB端子(USB Type C)に、付属のUSBドングルを差し込んで使用します。
USBドングルは充電スタンドのUSBポートに装着されているので、取り外しましょう。
他レビュー記事を読むと個体差はあるようですが、私の場合、USBドングルの向きを差し込みやすい方向に変えることでスムーズに装着することができました。
コントローラーの充電端子を損傷しないように、ここは無理せず慎重におこないましょう。
USBドングルを装着したコントローラーは、上部に突き出ているので見た目が気になる方もいるかもしれません。
ただ、このUSBドングルがあることで、充電スタンドへの「置くだけ充電」がストレスなく実現することができます。
USBドングル部分がマグネット装着できる仕様であれば、ベストでした。
充電スタイルはパッケージにあるように前方向に並べて置く以外にも、それぞれ逆方向においても充電できます。
私はあまり感じませんでしたが、PS5のコントローラーは逆向きに置くと安定するようです。
ガタツキが気になるかたは、ドア用のクッションゴム(戸当たり)を100均などで購入してつけるとよいでしょう。
尚、耐久性は要検証。長期視点で後日レビューを追加する予定です。
充電方法:USB ACアダプター or ドックから給電可能
付属のUSB Type-A to Micro USB(USB Micro B)ケーブルを、USB ACアダプター経由で接続して充電するか、Switch純正ドックのUSBポートに接続して給電も可能です。
充電にはDC 5V/2A以上が必要です。
注意点としては、PS5起動している状態では充電可能ですが、PS5のUSBポートのいずれもスタンバイ状態では充電不可でした。
PS5の場合は、USB ACアダプターを使いましょう。
付属ケーブルは約90cmで柔軟性があり、取り回しには苦労しないちょうどよいサイズ感。
充電状態:LEDインジケーターで視覚的に把握できる
充電状態は本体前面にあるインジケーター、またはスタンド上面の前後にある2本の発光リングライトで確認することができます。
向かって左側が前のコントローラー、右側が後ろのコントローラーの充電状態を示しています。
- 充電中:赤色 ●
- 充電完了:緑色 ●
- スタンバイ状態:緑色 ●
充電が完了すると、赤色から緑色に変わります。
通電中はLEDライトが点灯したままになり、オフにはできません。
LEDライトの明かりが気になる方は、設置場所は工夫する必要があります。
前面のLEDインジケーターのコントローラー風のアイコンが、個人的には好みではないデザインでした。
満充電でもライトは点灯したままになりますが、仕様を見る限り、待機状態では低消費電力。
過充電防止機能がついているようなので、過電圧・過電流・過熱・短絡などを防止でき、安心して使えると思います。
充電時間:急速充電非対応
コントローラー側はUSB TypeC端子ですが、ACアダプター等から充電スタンド側につなぐ端子はmicro USB – USB Aと残念仕様。
充電にかかる時間は、USB端子からの電力が大きいほど短くなりますが、USB Type-A to Micro USB(USB Micro B)なので、充電スタンド側がボトルネックになっています。
そのため急速充電はできず、仕様上、フル充電は、
程度かかります。
できればType Cにしてほしかったところ。
ワイヤレスコントローラーなので、本体バッテリーがきれた場合は、無線接続から有線ケーブルに切り替えることも可能ですが、USBドングルをコントローラー側に差し込む仕様のため、取り外しにはやや手間がかかります。
ヘビーゲームユーザーは、複数台コントローラー&複数充電スタンドで回避しましょう。
Switch Pro/PS5コントローラー 充電スタンドはこんなひとにおすすめ
実際に使ってみてわかったメリット&デメリット
メリット(良かったところ)
デメリット(悪かったところ)
まとめ:異なるゲーム機のコントローラーを1台でまとめてワイヤレス充電できるスタンド
以上、Switch Pro/PS5コントローラー 兼用の充電スタンドのレビューでした。
導入することで、充電まわりのケーブルが1本だけになるのでスッキリ整理でき、ゲームをしたい時に充電切れになっている心配がなくなりました。
特にわが家でゲームをするのは1名だけなので、SwitchとPS5のコントローラーを1台ずつまとめてワイヤレス充電できるスタンドは欠かせません。
家族全員でプレイするご家庭でも、スタンドを複数台購入することで、スッキリ充電できるのでオススメです。
日本語マニュアルが必要な方はこちらをどうぞ。