この時期に実家にかえると必ずといって食卓に並ぶ、いわゆるおふくろの味。
夏にでまわる新生姜は収穫されてばかりの若い生姜で、水分をたっぷり含んでいるため食感も柔らかく、甘味があるのが特徴です。
この新生姜をふんだんに使い、醤油などで甘辛く煮た味つけが、白いごはんにぴったりなんです。
正直なところ、これだけで何杯もいけます。
素麺の具や酒の肴にもどうぞ。
ご飯の友 「新生姜の佃煮」のレシピ
【材料(2人前)】
・新生姜 1kg
・干し椎茸 10枚 ※冬茹(どんこ)でなく、香信(こうしん)の方がよい
・細切り塩昆布1袋(くらこんの減塩タイプがよい)
・白いりごま 50g
<調味料>
・醤油 180cc
・みりん 90cc
・砂糖 330g
・だしの素 2袋
【作り方】
1.新生姜を薄切りにして、塩をふり、ザルの上で30分おく。
2.干し椎茸を乾燥したまま細長くハサミで切る。
3.熱湯の中に水洗いした新生姜を入れ、30分漬ける(火はつけない)
4.ザルにあげて水気を切る。
5.鍋に砂糖・醤油・みりんを入れて、火にかけ、1の新生姜と2の干し椎茸を入れて、だしの素を加え、弱火で40分ほど煮る。
6.最後5分前に塩昆布と白ごまを入れて出来上がり。
7.煮沸した瓶につめて冷蔵庫で保管する。
dalahastのつくってみた感想やポイントなど
1.甘味のある新生姜と塩昆布、干し椎茸の食感が楽しめる佃煮です。
2.ご飯にぴったり。おにぎりの具材として使っても美味しいです。
3.生姜1キロでジャムの空き瓶5本程度作ることができます。
オススメ度:★★★★★