発想の転換で貯蓄できるひとになろう!

10月17日は貯蓄の日です。貯蓄の日(ちょちくのひ)は、1952年に日本銀行が10月17日を勤労の収穫物であるお金を無駄遣いせずに大切にしようという意味を込めて制定した記念日です。

現在の日本の貯蓄率はどのようになっているのでしょうか?

◆日本の家計貯蓄率の推移

「貯蓄」が「増強」すべきものだった1950年代以降、貯蓄率は着実に増加し、1970年代中盤には20%を超えましたが(最高は1974年の23.2%)、その後は減少傾向にあり、2000年に入ってからは10%を大きく下回りつづけています。

日本の貯蓄率
出所:スター銀行

総務省 平成10年度国民経済計算 (平成2年基準・68SNA)/平成20年度国民経済計算 (平成12年基準・93SNA)制度部門別所得支出勘定「家計(個人企業を含む)」より作成

◆貯蓄のできる人とできない人の違いとは?

①貯蓄が出来ない人の考え方は、「収入-支出=貯蓄」
②貯蓄が出来る人の考え方は、「収入-貯蓄=支出」

ということらしい。

つまり、「支出を先に考えるか?」、「貯蓄を先に考えるか?」によって毎月の貯蓄額が変わってしまうということです。発想の転換によって、月末に残った金額だけを貯蓄する人よりも、先に収入分から貯蓄を差し引いて考えている人ほうが、“貯蓄が出来る人”ということになります。

出費にメリハリをつけることで、贅沢を我慢することなく、ここぞと言う時は使うことは可能です。
また現金でそのまま口座に放置しておくのではなく、生活に必要ないつでも引き出せる現金を6カ月~1年分は現金で持ちつつも、それ以外は運用によって増やすことも大切です。

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